琴乃さんの実力

2/2
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/28ページ
真琴「でもどうしてこんな朝早    くからなんですか?」 結衣「あと術の説明を✨」 琴乃「ちゃんと説明するから落    ち着け」 結衣「はーい🎶」 琴乃「まず真琴に位置と大きさ    を特定させたのはどちら    も失敗すると命に関わる    からじゃ」 真琴「そうなんですか?」 琴乃「結論から言うとガン手術    みたいなものじゃよ」 真琴「確かに、位置と大きさが    わからないことには手が    出せまんもんね」 琴乃「その通りじゃ。そして太    陽という自然の力を使っ    ているから朝にしたのじ    ゃ」 結衣「わかった‼」 真琴「何がですか?」 結衣「日中だと力が強すぎて夕    方だと弱すぎるってこと    でしょ」 真琴「どーゆーこと」 結衣「自然の力には逆らえない    ってこと」 真琴「そーゆーことですか」 琴乃「そうじゃ。朝にすれば少    しずつ強まって微調整が    利くからの」 結衣「でもどうして太陽と水の    力であんなことが出来る    んです?」 琴乃「水は聖水の如く悪しき者    を浄化し、陽の光は闇を    も打ち消す。封印術事態    が呪いみたいなものじゃ    からこれが一番有効だっ    たのじゃよ。そして私の    力を足したって訳じゃ」 結衣「やっぱり凄い✨」 琴乃「それ程でもないぞ」  {ドタドタドタ}  勢い良く階段を下りてくる音がする 琴乃「解呪が終わって起きたか    の」 唱狐「見てみてお兄ちゃーん❗    🎶」  {ガラッ}  そして勢い良く戸を開けた。そして・・・  {ギュム} 真琴「うにゃっ⁉」 琴乃「おっ」 結衣「変態っ💢💢💢」  {ゴンッ}  いきなりの抱擁+激痛。 真琴「何が起きたん・・・⁉」 琴乃「理解したか?」 真琴「服、服~💦」
/28ページ

最初のコメントを投稿しよう!