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結衣「じゃぁ真琴」
真琴「ほぇ~」
結衣「何よその間の抜けた返事
は」
真琴「なんだか眠くなって」
結衣「子供か!💢」
真琴「だって~」
結衣「いいからさっきの説明し
なさいよ」
琴乃「私もあーゆー類の術は知
らんぞ」
真琴「あれは手霊砲です」
琴乃・結衣
「手霊砲?」
真琴「琴乃さんの本を参考に修
行しながら考えました」
結衣「器用ね」
琴乃「こんな短時間で驚いたこ
とをするの」
真琴「まだまだこんなもんじゃ
ないんですけどね」
琴乃「ほー」
真琴「たぶん皆出来ますよ」
結衣「一応聞いとく」
琴乃「私も」
真琴「じゃぁ、手に霊気を集中
させます。次は手を少し
握り野球ボールを握る想
像をして下さい」
琴乃「おっ」
結衣「ん」
真琴「ほら出来ました」
唱狐「お~」
真琴「ほ~」
琴乃「唱狐まで」
結衣「唱狐は出来たっていいん
じゃないの」
真琴・琴乃
「なぜ⤴?」
結衣「一応九尾だし?」
真琴・琴乃
「あっ、あ~」
納得。
唱狐「お兄ちゃんこれどうする
の?」
唱狐の手には手霊砲。
真琴「あ~、少し離れて結衣さ
んを狙ってみて」
結衣「ぅおい!」
唱狐「わかった」
結衣「そこは断れ!」
そして・・・
唱狐「結衣いくよー」
“ドーン!”
言うと同時に放たれた。
結衣「え、え~もう!」
“ドーン!”
唱狐の手霊砲目掛けてはなった。
“ドッガーン!!”
凄い音が響いた。
唱狐「お~!」
結衣「マジで」
真琴「凄いことに」
爆発地点に駆け寄る三人。
真琴「琴乃さん凄いことになっ
てますよ」
琴乃「・・・」
真琴「琴乃さん?」
琴乃「・・・(ニヤリ)」
真琴「ヤバイです」
結衣「なにが?」
琴乃「くらうのじゃー」
琴乃さんがこちらに放った。
真琴「やっぱり」
結衣「マジ?」
唱狐「お~」
“ドガーン!”
真琴「ニャー!」
結衣「きゃ~!」
唱狐「ぅお~!」
爆風で吹っ飛んだ。
琴乃「良く飛んだの~」
真琴「開口一番それですか?」
結衣「何するんですか~」
琴乃「どうなるかと思っての」
真琴「見ての通りです」
唱狐「もう一回したーい⤴🎶」
真琴「何で無傷?」
唱狐「えへへ~秘密🎶」
結衣「何でもいいから帰りまし
ょう〰」
真琴「賛成」
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