第一章

4/5
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ
さっそく船に乗り込む事にした。切符を見せ すんなり入れた。 入れた瞬間 心臓が高鳴るのが分かり興奮した。 ゆうが最高の笑顔で 『やべ~!さっそく探検しようぜ!』 『だな!』 まず船の先端に行く 『ここがタイタニックの名場面を作りだした場所だな』 『ちょ、やっちゃう~?』ゆうが笑顔で言ってくるから 『気持ちわりぃ…やるなら女とやりて~よ』 すると ゆうは 『言ったな??』 『言ったよ』 『やってもらおうか』 ゆうは何か思いついたのかにやけだして、すごく嫌な予感がした。 そしてその予感がすぐに的中した ゆうは甲板から海を眺めているおばさんに話しかけて、身振り手振り何か話してこちらを指指している。 50くらいに見えるおばさんは厚化粧で全体的に黄色の服を着ていて目がチカチカする そしてゆうと二人で近づいてきて 『じゃあ俺写真とりますんで、ポーズお願いします』最高の笑顔のゆうがこっちに向いて 『約束は約束だからな?』『尊敬するよ…』 俺は嫌々、船の先端におばはんと向かう、 はぁ…何が楽しくておばんに抱きつかなくちゃならないんだよ… 先端につき おばさんに先端に行くよう手を向けると『やだぁ、先っちょは怖いから、あなたがお願い。』ここでおばんとバカッブル的なトークになる気がしたので反発はせず 『わかりました』 と精一杯の笑顔 そしてポーズへ 手を広げて先端に立つと 海に向かって俺は何をしているんだろうと気になる そしておばんが俺に抱きつく おばんの胸が当たる… 『はい、チーす!』 ゆうの大きな声が響く それと同時に船も汽笛を鳴らし進みだした。 『ありがとうございました』ゆうが笑顔で言う 『いえいえ~若い子と絡めて良かったわ』 おばさんが笑顔で本いた場所に帰って行く
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!