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「旭あぶない!!」
理香の叫び声
キキィーーー
突然のブレーキ音
俺は理香に押し飛ばされた
「いって~」
目を開けると
目の前には頭から血を流す理香
「ッ・・・ウソだろ・・・里香!!!」
理香は俺をかばって、車にひかれた。
「救急車!誰か救急車を呼んでくれ!!」
俺は、自分の上着を理香の傷口にあて、止血をしながら助けを求めた。
救急車が到着して、一緒に病院へ向う
今日のために買ったと言う白のワンピースが赤く染まっているのを見ながら、救急車の中で理香の手を握っていた
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