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おれは彼女のあまりのかわいさに、ずっとその子を見ていた。
「まいか~おつかれ!その人だれ?新入りさん?」
もうひとりのギャルが言った。
マサヒコ「ユウっていうんだって!今日からなんだ!いい奴だぜ~」
綾香「そうなんだっ♪綾香(あやか)だょ。よろしく~!」
おれ「よろしくっ」
綾香はそれまた黒くて、亜未とギャル2トップって感じだった。
そんなことはどうでもよかった。
もうひとりの女の子から目を離せなかった。
するとまた綾香がしゃべりだした。
「こっちは未来(みき)!彼氏募集中で~す!!」
ミキ「ちょっと綾香やめてよ~!あっ!未来です♪よろしくね。」
「あ、よろしく~。」
ミキっていうんだ。かわいいな。
未来は髪がストレートで長く、雰囲気が優しい感じで綾香とは正反対だった。
ここから、おれの恋が始まった。
「じゃあまたね~。」
「バイバーイ!」
「なあ!遊!ちょっと遊ぼうぜ!」
マサヒコが言ってきた。
おれ「いいね!」
その日はミキのことを思い出しながらマサヒコと遊んだ。
仲良くなったマサヒコには話した。
旅の事、田舎から来たことを。
マサヒコは当然ながら驚いていた。
そしてアパートに帰り、ミキのことを考えていた。
(また明日会えるかな…?)
そんなことを考えながら眠りについた。
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