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朝の話し通りドスガレオス狩猟のため砂漠のキャンプに降り立った二人は暑さでバテていた
「砂漠ってこんなに暑い所だったの⁉動きたくない…」
「…だけどドスガレオス倒さなきゃ帰れないぞ」
ブラッドは何回か砂漠の依頼も経験していたのでミレイ程バテテはいなかった。
今回の作戦はミレイがボウガンで榴弾を撃ち飛び出た所をブラッドが太刀で斬る事になっている。
「ねぇ…外は此処より暑いよね」
「だからクーラードリンク飲むんだろ」
「…全部あげるから一人で狩ってきて」
ミレイのあまりのヤル気の無さにブラッドの中で何かがキレてしまった
ブラッドは無言で立ち上がるとミレイをつまみ上げクーラードリンクを飲ませて外に放り出した
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