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「そろそろランク上げても良いんじゃない」
「べつに今のランクでも生活に支障無いし、今のままで良いよ」
「…あなた約束を忘れてるでしょ」
「………約束」
首を傾げているブラッドに冷やかに一言
「火龍の天鱗は何処から持ってくるのかしら」
「あ………」
そんな事から次の目標は毒怪鳥ゲリョスに決まった
今回の作戦はミレイがライトボウガンでブラッドが太刀で斬る事に決まり、当日に向けて道具を揃えている
当日の朝いつものようにミレイは早くから起きて荷造りをしている。自分の荷物は弾薬と薬だけでブラッドの荷物に二人ぶんの食料と落とし穴など重い物を全て入れていた
「男なんだからこれぐらい持って当然ね」
アイルーに朝食を作らせてる間に今日の狩りで、どうブラッドをこき使うか考えていた
(約束を忘れないようにさせるには、何するのが良いかしら)
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