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食事を終え装備を整えながら作戦の確認をする二人
「まず鶏冠を破壊するから上に向けて散弾を撃てば良いんだよね」
「そう」
「その後は散弾以外の弾に代えて適当に撃つんだよね」
「拡散弾も駄目だからね」
「大丈夫、大丈夫」
「…あと毒を吐きながら突進して来るから注意すること」
「はぁーい」
「それとメラルーが出る場所も有るからな」
「分かってるって」
(メラルーって何で狩人に嫌われてるんだろ)
ミレイはメラルーの知識が無いが知らないのが癪で知ってるふりをしていた
作戦の確認も済みキャンプをキャンプを出発し雑魚の始末にかかった
まずは視界は開けているが足場は泥にまみれゲネポスが数匹群れている場所に出る
「ねぇ黄色いのがいるよ」
「あいつらの攻撃は麻痺効果有るから気を付けろよ」
「うん」
注意するとブラッドは手近にいるゲネポスに走りより自分に飛びかかってくるとこを切り伏せた
「凄い凄い。頑張れぇ」
「見てるだけじゃなく手伝ってよ」
(一人でも大丈夫じゃん)
内心思いながらもゲネポスが一匹近づいてきたのでボウガンを構え発砲したが、丁度ゲネポスが飛びかかってきたため弾が逸れ爪で引っ掻かれてしまった
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