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「よし、一気に頭を破壊するぞ」
「任せて」
頭を狙い装填した散弾を撃ちきると鶏冠は砕けちった。ゲリョスがモガイテいる間ブラッドが更に斬りつけるとゲリョスは動かなくなった
「…まだ近付いちゃ駄目だぞ。死に真似かもしれないから」
そう言い翼の先の方をを斬りつけると突然暴れだした。だがボウガンで更に追い撃ちをかけると再び動かなくなった
「今度は死んだかなぁ」
「一応確認しないとな」
再び何回か斬りつけるが今度は起き上がる様子もない
「もう大丈夫だぞ」
「ふぅ…。倒せて良かった。…あっ‼」
「な、なんだ⁉」
「調合書黒アイルーに盗られたんだった」
「…それは黒アイルーじゃなくメラルーだから」
「えっ。そうなの」
「まぁ、調合書なんてアイルーは欲しがらないからガラクタ置場に捨ててあるだろ」
二人で近くのガラクタ置場に行き物色してみる
「メラルーって変な物ばっかり盗むんだね」
「マタタビ持ってたら、それ以外の物は盗らないけどね」
「…亜人と言っても、やっぱり猫なんだ」
「そうだな、家のアイルーもマタタビ好きだしな。おっ、やっぱり調合書有ったぞ」
無事に調合書も取り戻し帰路に着いた二人であった
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