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「何か…ムカツク。バ~~カ!あんたなんか嫌いだ!あ゙~~~~~~~!」
苛立ちもストレスも全て吐き出すように目をギュッと閉じて思いっきり叫ぶ紅羽。
そんな突然の行動に驚きに目を見開いて紅羽を見つめる蓮。
すると、スッキリした紅羽が相手の顔を見上げると、何とも間抜けな顔があり思わず吹き出してしまう。
「…ッははは!何だよ、その顔~すっげぇ間抜けな顔してる!」
紅羽はツボにはまってしまい、相手の胸をバシバシ叩きながらケラケラと笑い続ける。
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