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もう一人
夏休み真ん中の祭
その祭りで出会った人。
ミナと一緒にベンチに座っているとアツシがいつものメンバーでやってきた。
その中に一人見知らぬ人がいた。
「誰?」
「おれ?俺は…恭ちゃん!」
「恭ちゃん?笑」
「うん、キョウちゃん」
「恭ちゃん!あたし、あさこ!」
「アツシの彼女の」
「そーそ!よろしく!」
「ん、よろしく。」
恭ちゃんもマコト君やタカシと同じ中学であたし達のひとつ上の学年。
そのあと普通にメアドと携番を教えてもらってばいばいした。
スゴク楽しい人だな、とは思ったけどその時はほんとそれ以上もそれ以下も何も思わなかった。
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