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そう言ったとたんﾎﾞﾝｯと言う効果音付きで修治の顔が真っ赤かになった。
あらら
可愛いなぁ…。
『陽菜って時々殺人兵器だよな…///』
『えー？どこがぁ？あたし普通じゃん。』
『はぁ…、これだから天然は…。』
ちょっと!!何ですかそのもう諦めましたよ的なため息!!なんかあたしが悪いみたいじゃんっ!!
『おー相変わらずのバカップルぶりやねぇ。お二人さん!!』
『ほんとだよ。イチャイチャすんなら外いけ外。』
声のする方へ振り向くと稔弥と亮汰がいた。
『とし!!りょう!!』
最初に喋った方が稔弥(としや)
次が亮汰(りょうた)
『ちょうど良いところに!!聞いてくれよっ!!陽菜がさぁ～』
『あ こら! 修治余計な事言わないでよ？! 』
『陽菜自分が普通～、とか言ってんだぜ？ 有り得ないだろ!!』
こいつ今シカトしたな…？
『陽菜が…？』
『普通ぅ……？』
な 何だよこいつら…。
『『ありえないね』』
んなっ？! そんな息ピッタリに!？
『ちょ ちょっと待ってよ!!なんであたしが普通ぢゃないわけ？!』
『…お前ほんとに自覚ないの？』
『うっわ こらあかんなぁ～…。』
えぇぇぇ？な なんで？
『ったく…、修治も大変だな…。』
『ほんまやなぁ…、これやったら害虫駆除大変とちゃう？』
害虫駆除？
『 あぁ…、めちゃくちゃめんどいよ。こいつ誰彼かまわず笑顔振りまいちゃってるから…。』
『あらまぁー ま…頑張りやぁ!!』
『うん、頑張れ修治…。』
いったい何なﾜｹ？？
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