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お前が俺様の花嫁だ
「はぁ、はぁ…!」
必死に暗闇の道を走る少女。
「無駄だ。俺様からは逃げられない」
夜の空に月の光浴びて、浮いている男がその少女に言った。
「何なのよ!あたしが何したっていうの!?」
少女は足を止め、男に向かって叫んだ。
「何を言っている。お前は俺の…」
男が一瞬にして少女の目の前に来た。そして少女の耳元で
「花嫁だ」
と呟いた。
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