プロローグ

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二人は泣きながら村の中を走った 黒ずくめの男に言われたが幼い二人にはあまりにも残酷な現実…現実を目の当たりにしているのにも関わらず二人は未だに受け入れられなかった 走って行くと金属音がした 二人は音のする方へと走っていった そこにはいつも両親を一緒に看護してくれる剣をもった優しいおじさんと、レイピアを持った若く綺麗な服をきた青年がいた …が… その二人の前には4、50人もの人溜まりがあった 二人は子ども達に気付くと、おじさんは人溜まり突っ込み、青年は二人に駆け寄り、抱きしめ走り出した
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