情報屋ジェイ《初任務》

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北へ歩いて行くと荒野なのにバカでかい家…と言うより屋敷があった 周りはフェンスで囲まれていて中庭には…恐らく一味全員がいて、多分…バーベキューをしていた… 「…バカなのか」 「…バカね」 ポカーンと拍子抜けだった、何をやってるんだコイツ等は 「パーシー兄貴、そろそろ奴らノート持ってきてくれますから、盛り上がっていましょうよ」 テンションを上げようと頑張る手下達、その中央には顎まで伸びたモミアゲにより素敵なオーラを醸し出す金髪の男、恐らくアレがパーシーだ 「おうよ!!めでてぇ~日だ!!!ビール持って来いやぁ~!!はっはっはっ」 テンションは最高潮に達していた周りも肉だ!酒だ!!で大盛上がり 「では乾杯~!!」 赤と黒の服の男がジョッキを片手に乾杯の合図を出す 『『乾杯~!!!!!』』 みんな笑顔でジョッキをあげる、ハッハッハッ 「さぁーパーシーさん、じゃんじゃん飲んでくださいよ~!!」 オレンジと白の服が目立つ女がビールをつぐ 「おう!!ありがとうな!!はっはっはっ…」 HAッHAッHAッHAッ 『『誰だ!!!??』』 パーシー一味が一斉に突っ込む、見事な一体感 『『はっ!!』』 リオンとメイだった
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