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『では、試験を開始します。それぞれの番号の通りに戦ってください』
アナウンサーが試合開始を促す
俺達は(1番)だから最初か…あのローブ達か…
《クイッ》
うん?
袖をメイが引っ張ってきた
『わかったのさっきから感じてた違和感、アイツらに見られてたわ…』
二人の視線の先にはローブで体を覆っている二人組、ひとりは170より上ぐらいの身長、二人目は150センチあるかないかの身長だ
しかもかなり強いと思っていた二人だ
『Dブロック第一試合始めます。ステージに上がってください』
ステージ?
そんなものは無いと思っていたら辺りが揺れる
揺れがとまると地面から4ヶ所にステージらしき高い石畳のような物上がってきた。するとテンション高めのアナウンサーから話が
『試合っぽく雰囲気を出して見ました!!試合はパートナーどちらかがステージから落ちたり、相手を気絶、またはギブアップさせたら勝ちです!!殺すのは反則負けとします!!!』
説明を聞いた後2人はステージへ上がった
反対側にはローブの二人組が既にいた
対戦相手は彼らのようだ
『では、開始!!』
最終試験が始まった
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