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ここは、エンダ村。
自然豊かな農村である。
そして、今授業が行われている小さな小さな学校。
木造の校舎は、とても汚くて、とても小さくて、とても活気に満ち溢れていた。
校庭には、様々な服装をした生徒達、そして、その中では特別豪華な服装をしている少年がいた。
少し長めの金髪、剣士が好んで着る白の剣士スーツ。
そして、それが少年の持つ金色の髪をより引き立てる。
「おーい、アルビート。次はお前の番だ!魔法陣の中へ入れ!」
アルビートは黒のスーツを着た緑髪の短髪の男性教員に呼ばれると、友達の会話も途中に、呼ばれた方へと歩きだした。
「もうオレの番か……」
呟きながら、円の中に五方星に画かれた魔法陣へと向かい足を進める。
青白く輝く魔法陣は、思っていたより小さくて、
「こんなんで、でかくて強いやつでんのかよ」
途中愚痴をこぼした。
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