“汚染米”の根源

輸入米の背景

輸入米が増えて 稲作農家は減反を強いられたあげく、さらにその輸入米で｢汚染米｣事件が発覚し、米への信頼が揺らいでしまっては、農家は踏んだり蹴ったり。

そもそも、
｢輸入米を増やせ｣と誰が国に要求したのか。安全で新鮮な農産物を求める国民の要求とは、かけはなれた政策が続けられてきたと言えるのではないだろうか。

小麦の高騰も続く中で、｢お米まで⁉｣
と国民を食の不安へと陥れた、これまでの農政の責任は重い。