ライラック

1/1
前へ
/102ページ
次へ

ライラック

ライラックを見ると思い出すのはあなたのことです   初めて話したのは席が隣になった時でしたね   あの頃は恋なんて知らなかった   ただあなたと話しているだけで楽しかったのを覚えています   いつからだろうあなたのことを異性として意識しだしたのは   気づくとあなたのことを考えていた   気づくとあなたを目で追っていた   想いを伝えるときは平気なフリしていたけど本当は平気なんかじゃなかったんだ   今でもあなたと過ごした日々を思い出すと恥ずかしいけど   あなたのおかげで大きく成長したんだ   ライラックに込めた想いはまだ青い時代の想い   いつまでも心の奥にしまった思い出
/102ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加