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「こ、こんばんは……ってどエライ可愛い娘連れてきたなぁ! 誰やこの娘?」
「リクレーンの近くで知り合って──」
達也の食い付きように少し戸惑いつつも、陽は説明をした。
一通り説明をし終わった後にヒロが訊いた。
「初心者の支援って、この娘だったのか?」
「うん、そうなんだ。それでね、この娘を俺達の隊に入れたいんだけど……いいかな?」
「ホンマか! ええに決まっとるやないか、なぁヒロ!?」
明るく賛成の意を示す達也とは対照的にヒロは表情を曇らせ押し黙っている。
そんなヒロに達也は話し掛けた。
「何やお前、女の子苦手だから嫌だって言うつもりやないやろな?」
「……いや、別に女は苦手だけど問題はそこじゃない」
「じゃあ何や」
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