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「ハーイドウドウハイドウドウ♪ハーイドウドウハイドウドウ♪…何だっけこのリズム…聴いたこと在るような無いような…それどころじゃねぇ!?落ち着け姉ちゃん!」
トン…ツー…
モールス信号じゃねぇよ!?ブンブン振り回してた包丁が手から放れ、俺の足の小指を……。
「イッテェ!?マジでイテェ!冗談抜きでイッテェ!んにすんだよ!」
「何って…手から離れた包丁がまー君の右足小指を掠めて床に刺さった?」
れ…冷静じゃねぇかおい!何か?狙ってたんか!?
「狙える訳ないじゃな~い。偶然投げたら掠めて刺さったの~」
「ま…まさかと思うけど…姉ちゃんも読心術検定二級とか持ってる?」
「お姉ちゃんは開心術検定二級なんだよぉ~」
……何だよそれ?
「んっと、私の持ってる読心術検定の更に上の段階だよぉ~。相手の心を無理やり見るって感じかな?あっ!序でに読心術は、相手が油断してないと使えないんだよ!」
「そ…そうか」
答えてくれて有難う美々子…お前の存在約二ヶ月間(更新してなかったから)忘れてたよ…。
後そこの君!何度も言うがそんな検定なんて無いからね☆
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