ゴールに向かって...

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「舞ー!今、何処?」 繋がって直ぐに喋り初めた俺の耳に聞こえて来た言葉。 「お前の妻は預かった。返して欲しければ、○○○まで来い!」 そう言って切れてしまった電話。 ─誘拐?...けど、何も要求はされなかった。 兎に角...指示された店まで急ごう。 そう思った俺は、乱暴に車の鍵を手に取り玄関を出た。
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