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俺は彩ちゃんに一喝され、これ以上舞チンの悲しむ姿を見たくなくて、視線を落としながら、少しずつ最近の秀一と北川、SKYの事を話していた。
『舞ー!!舞!舞!大丈夫?』
彩ちゃんの突然の声に、顔を上げると、ソファーにグッタリと倒れ込んでいる舞チンの姿があった。
『啓ちゃん!救急車!!早く!』
叫ぶ彩ちゃんを無視して、舞チンの傍へ向かうと、凄い熱に驚いた。
彩ちゃんに、あれこれ指示を出し、俺は舞チンをベッドルームまで運んだ。
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