『D・T』

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 僕と悠は猛烈に悩んでいる。 「今日はこれにすっかな。」  あれからその女を見る為に、何度かクラブに足を運んだ。しかしその龍の女が姿を現す事はなかった。彼女は昇り龍になったのかもしれない。そして今、AV選びに苦労している僕。僕はD.T.ではなくなった。でも何も変わった所はない。むしろ益々女の胸を触りたい衝動に駆られる。そういう自分である限り、僕も悠もD.T.なのだろう!                           終わり。
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