絶望文学集

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走れエロス…… メロスは激怒した。 ビール2杯で7万円てなんだよ、追加料金無しって言ったじゃん。 いやウチはこの料金でやらせてもらってますから。 じゃあ、お金とってくるから。 友達ひとり預かっておくから帰って来ないと埋めちゃうよ。 メロスは走った。―ごめん、帰らないかも。   ―絶望文学集― 第二集より
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