1815人が本棚に入れています
本棚に追加
今回はその中の一つの場所のお話です。
舞台は、森の奥の洞窟の中にある大きな扉の前。
やってきたのは若者の四人組。
もちろん彼等は開かずの間の噂を聞いてやってきたのです。
では、若者達を紹介しておきましょう。
一番最初に扉を見つけたのは、この噂を聞きつけた勝気で仕切り屋の少女、松下 縁(まつした ゆかり)17歳。
髪の毛は茶色を帯びており、短めの髪をポニーテールで結んでいます。
次に縁の近くにやってきたのは縁とは恋人同士で少々ナルシストな奥山 翔也(おくやま しょうや)18歳。
縁よりも茶色が強い髪は肩に触れるほどです。
その後を追いかけてきたのは縁の妹の松下 莉奈(まつした りな)14歳。
彼女は好奇心旺盛でこの話には一番興味を示していました。姉とは違い黒い長い髪を二つに結んでいます。
最後に、主人公である横谷 忍(よこや しのぶ)16歳。
性格は、気が弱く怖がりで、縁や翔也にはいつも助けてもらっていました。
年は違えど、この四人で絡むことが多く、彼らはとても仲が良かったのです。
そんな彼ら四人は、森の奥の洞窟の中にある大きな扉の前に立っている。
それでは皆さん。ごゆっくりお楽しみください。
最初のコメントを投稿しよう!