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とりあえず一言でいうならパニック!!!!
『し、知らないものは知らないので･･･どうしようもないかと思われます･･･』
だってこんな出来事初めてなんだもん!!!!
そりゃパニックにもなります!!
???
「やっぱり一度体で覚えさせておくべきだったでしょうか？」
妖しげに微笑みながらそんなこと言わないでください!!
『セクシャル=ハラスメントォォォォ!!!!』
僕はうさみみ男の肩を弾いて離した。
この人いろいろな意味で危険だ!!!!
冒険は我慢します!!
だから逃げます!!
『誰か探してるなら早く逝ってください！僕はこれにて失礼するでござる!!!!』
僕はそう叫びながら既に後ろに向かって走り出していた。
???
「僕の探してる人、貴女なんですけど？」
なんで前にいるんすかァァア!!!!??
全力疾走ってそう簡単に止められないの知ってます!?
知っててやってる気がしてなりません!!!!
っていうか探してた人僕!?
なんでェェ!?
ってゆーかぶつかるぶつかる!!!!
･･･ばふっ。
あー･･･もう蒸発する。
うさみみ男の懐に飛び込んじゃったよ･･･。
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