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2007年11月
みーが母のお腹にやって来ました。
ﾊﾟﾊﾟと出会い、お付き合いを始めてまだ1ヶ月位の頃でした。
ﾊﾟﾊﾟも母もビックリ。
きっと運命だったんだろうね。
それから
結婚して、出産するまで色々ありました。
まだ小さいみーには難しい話だし、
嫌な思いをさせるかもしれません。
だから簡単にしか話さないけれど、
いつか
みーも大人になった時、聞きたいと思ったら母に言いなさいね。
ﾊﾟﾊﾟと母は
授かり婚でした。
ﾊﾟﾊﾟは母より年下で、まだまだ子供でした。
そんな事もあり、
結婚する事をなかなか認めて貰えなくて、母は何度も泣きました。
妊娠して｢つわり｣もあったし、情緒も不安定で。
よくﾊﾟﾊﾟとも喧嘩しました。
大事な時期に母は精神的に疲れていて、
お腹にいるまだ小さい小さいみーが、
心配でした。
でも
みーは元気いっぱい。順調に母のお腹で育ってくれていました。
一生懸命
生きているみーを見て母も頑張ろう。
何があっても守らなきゃって思ってました。
なかなか
ﾊﾟﾊﾟと母の結婚の話も進まず、
悩んだ母はﾊﾟﾊﾟと
｢さようなら｣をして
母一人で、みーを育てようとも思いました。
それをﾊﾟﾊﾟにも話しました。
そしたらﾊﾟﾊﾟ大反対。
ﾊﾟﾊﾟは自分が生まれ育った家、家族と別離しました。
母とみーと暮らすために。
母はね
ﾊﾟﾊﾟの気持ちがすごく嬉しかったです。
正直言うと不安もありました。
だけど
ﾊﾟﾊﾟの気持ちと
みーの小さくても、しっかりと生きている姿に母は支えられました。
ﾊﾟﾊﾟと母は
どんな事があっても
みーを守る
そう決めました。
小さなみーが
ﾊﾟﾊﾟと母を選んでくれて、沢山の勇気と力をくれました。
みーの力は
すごいね。
ありがとう。
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