-平々凡々-
2/15
読書設定
目次
前へ
/
448ページ
次へ
「あぁーあ……。 マジつまんねー……」 小石を蹴りながら、希月は口をとがらせた。 車のクラクション。 横断歩道の信号機が青を知らせるメロディ。 デパートから漏れる音楽。 「良いのか? 今だけ楽しけりゃ良いのか? 未来の人類の事は考えないのか? 今を生きれりゃ、未来の人が不自由しようがお構いなしか?」 希月は、科学によって生まれた町に一人静かに問いた。
/
448ページ
最初のコメントを投稿しよう!
326人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!