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そんな話をしていると、晴と未柑が登校して来た。
なんか2人共汗かいて無いなぁ……そう感じた私は、自分の席に着いたばかりの晴の元へ
香織:「おはよう!晴!」
晴:「おぉ、はよっ!」
かばんを机の横に掛け、落ち着いている晴に質問する。
香織:「ねぇ、晴?今日も暑いよねぇ……」
晴:「そ、そだな。なんか気持ち悪いな!お前……」
香織:「そんなことどうでもいいんだけど。今日、車で登校して来たでしょ?」
晴:「あぁ、夏休み明けだからな!朝起きるのに手間取って車になっちまったんだよ。あ、来る途中で未柑乗っけたけど」
香織:「良いなぁ!車で登校!!」
晴:「おし、じゃぁ!これから毎日乗っけてってやろうか?」
香織:「いや、私は、良いから紗奈をお願い!」
晴は、口を開けてなんで?って顔をしている。
晴が喋らないのでしばらく間があいたが、次に口を開いたのも私だった。
香織:「そういえば杏也は?」
晴:「さぁ?車の中でそういう話は、しなかったからな……未柑に聞いてみろよ!」
そうアドバイス?を貰ったので未柑の席へ移動する。
香織:「おはよう!未柑!」
未柑:「……おはよ。」
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