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杏也との話に時間を使いすぎてしまい、始業式が始まる時間になってしまったのでとりあえず移動することになった。
多恵:「始業式が終わったら席替えしますから、とりあえず春日君は、荷物教壇に置いておいてね!まだ机運んでなくて…
それじゃ、ホールまで移動してください!」
ホールへ向かう途中の廊下で明が話し掛けてくる。
明:「あのアホには、人見知りっていう機能が欠落してるよね?」
香織:「良いんじゃない?立派な長所だと思うよ!それに春日君だって杏也と仲良くなればすぐにクラスに馴染めると思うし!」
明:「香織、アンタってば杏也をかなり信用してんのね?」
香織:「信用って言うか、1番適役な気がしただけだって!」
って言うか、明は杏也のことキツく言い過ぎなんだよ…
明:「なるほど、しっかしあの転校生もすぐに有名人だよね?」
香織:「そうかな?」
明:「杏也と仲良くなるでしょ?それだけで宣伝効果抜群なのに、顔も結構可愛いかったし♪」
香織:「あきら?何、考えてんの?」
明:「なんにも~!!」
なんて言ってるけど、また何かおかしな事を考えてるに違い無い……
そしてホールに到着して、始業式が始まる。
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