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カズマはすぐさまブリッジに戻ったがカレンの姿が見つからずブリッジにいた人に聞き艦長室まできた
「すいません。トウゴウ・カズマ入ります」
プシュッといって扉が開く
カレンは疲れた様子で聞いてきた
「何のようですか?」
カズマは拳を握り締め
「カレンさん、俺、やります」
カレンは少し驚いた様子で
「えっ?でも君は……」
「俺考えたんです、やれるやつがやらなかったらそれだけ救える命を見捨てているのと同じことだと、だから俺にしかやれないのだったらやってやろうと思いました」
カレンはまだ驚きが収まっていないようだったが納得したような顔をすると
「……わかりました。ではトウゴウ・カズマ、あなたを少尉に任命し、以後この特務機関、ロードアーク所属、レイゴウ専属パイロットとして任命します」
カズマはカレンに敬礼して
「はいっ!」
と言った
「改めて自己紹介します。私がロードアーク艦長を務めるカレン・オコナー大佐です。よろしくね」
と言って手を差し出す
「こちらこそよろしくお願いします!」
カズマはカレンの手を握り返す
「カズマ少尉、今日はゆっくり休んでください」
「今日はロードアー「わかりました」
「今日は疲れたでしょ?ゆっくり休んで、他の面々は明日紹介するわ」
「は、はい」
カズマはとりあえず今日は休むことにして部屋へと向った
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