ArmWing―アームウィング―

広がる戦火

カズマとレナがブリッジへ行くとだいたいのメンバーはもう集まって話しをしていたりした。

「遅くなりました」
レナがそう言って輪に入っていった。

「遅くなりました」

カズマもレナ続いて入っていく。

カレンがこちらに気付き、
「まだ時間内よ、遅れてはいないわ」

そしてブリッジ内を一瞥して、全員がいるのを確認してから

「皆そろったようですね。では今から、ミーティングを始ます。まず、カズマ君」

「はっ、はい！」

突然名前を呼ばれ声が裏返ってしまった。

「緊張しなくてもいいわよ。ようこそ、ロードアークへ、改めまして、艦長のカレン・オコナー大佐です」
カレンが改めて自己紹介をする

「トウゴウ・カズマ、階級は少尉です！よろしくお願いします」
カズマも自己紹介を返す。

「よろしくね。他の主な搭乗員を紹介するわ。まず、あなたと同じAWのパイロットでAWｰ01シュバルツのパイロットで」
続けてレオンが前にでる。

「レオンだ。階級は中佐だ。君の教官となる。よろしく頼むな」

レオンが言い終わると

「次にAWｰ02フェアリーのパイロットで」

レナが前に出て

「レナ・カツラギです。階級は中尉です。よろしく」

「この二人とあなたが私達の切り札でAWのパイロットよ。よろしく頼むわね」

「はっ！」
「はっ！」
「はいっ！」

３人同時に返事をした。