趙雲子龍に島津だと!?

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はい。どうも皆さん、一応主人公な華織ちゃんです♪ ヤベ、キモいぜアタシι つかよ~何なんだよこの状況。 今、現在のアタシの状況はズバリ!肌が青いキモい奴らと鬼ごっこ中~。 しかも、アタシは何でか巻き込まれた上に、米俵のように担がれて移動してるもんだから、さっきから腹が鎧?に当たって痛くて仕方ないって訳。 なんか、趙子龍さんが言うには今あのキモい奴らから逃げてる訳で、牢破りをしたら空からアタシが降って来たんだって。 「ねぇ兄ちゃん。なんで牢破りしたのさ?」 「劉備殿を見つけだし、お救いする為だ。」 劉備て誰だよ。ちゃんと説明しろや。 「そっちのお姉さんとヒゲ親父は?」 「ワシはとある方から、こやつらに手助けするように命じられたからのぅ。というか、ヒゲじゃない。ワシは島津義弘じゃ、小娘。」 はいはい。島津義弘ね、島津~島津~。うん、覚えた。 「私は星彩よ。私も将軍と同じく、劉備様をお救いする為に散り散りになった仲間を探しているの。」 はい、星彩さんね。ふぅ~ん。仲間ねぇ…なんかすっげーファンタジーぽいな。ドラ〇エとか、Fin〇lF〇antasyとかそんな感じ? つか、さっきから嫌な予感がひしひしと感じるんだよなぁ~。 劉備だの、趙子龍だの、島津義弘だの…まさか…まさかねぇ~。 いやいや、ありえない。ありえないってアタシ!大丈夫。彼らに聞けば大丈夫さ!(何が?とか突っ込むなよ?) 「此処から先は通しませんよ!さあ、美しく散りなさい!」 「あ?なんだこのオカマ。化粧の仕方も服装もやばくね?キモいなオイ。」 いろいろと考えているうちに、気づけば出口付近に来ていたらしい。急に止まった趙子龍さんに、前をみたらポニーテールの背が高い変な爪をつけた奴が立っていた。 奴のあまりのキモさについ本音をこぼしてしまった。見れば、奴は何やらショックを受けたようで、よよよと泣いていた。正直言って、うざい。 「張コウまさか、お前が居るとはな…。」 と、アタシは降ろして背に庇いながら趙子龍さんは言った。 .
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