少女は行く。

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ちらっと店主をみるとまだ食器を拭いていた。 わたしは、パフェの残りをたいらげて、一息着いた。 外のほうを見ると、もう日がくれ始めて、帰宅する人がちらほらみえ始めていた。 ―ん? 私は窓のほうを凝視した。 帰宅するサラリーマンに紛れて、 いや。紛れてない。 紛れるわけがない。 何で 何であの人、 全裸なの…!?
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