プロローグ

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SOS団絡みで目まぐるしく過ぎ去った夏休み。 今となっては遠い昔の思い出…とは言い過ぎだが。 古泉首謀の茶番を見に孤島に行ったり、既視感だらけの「繰り返される夏休み」があったりな。 まあ、それはそれでいい思い出だと思うぜ。 しかし…夏休みが終わって少し経ったくらいの頃か。 残暑の気怠さが身を覆っていた頃、アイツが「消失」した。 まさか、アイツに限ってあんなことがあるとは思わなかったさ。 甘く見てたよ。 なあ、長門。
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