2、心配
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もう学校が終わり、俺と奈央は下校した。 奈央が話かけてきた。 『…ねぇ、弘樹。お願いがあるんだけど。』 『?…お願いって何。』 俺は優しく問い掛けた。 『私の事ずっとはなさないでね?』 そう言う奈央。 凄く可愛いと思った。 『…当たり前じゃん。心配すんな。俺は奈央だけだから』 そうして甘い時間が終わった。 そして幸せの時間も終わったんだ。
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