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………1943年3月
日本海軍が総力をもって開始したハワイ攻略戦。
「な」号作戦と名付けられたこの作戦は、
第三艦隊を主力に、
第五艦隊
第二艦隊(大和を旗艦にした、戦艦６、巡洋艦９、軽快艦２１、軽空母２
第七艦隊(軽快艦艇多数からなり、上陸艦隊の護衛、また小型空母１隻を持つ
第一輸送艦隊(輸送艦多数を持ち、ハワイ諸島に上陸する
これら、日本海軍の総力をあげた陣容で構成されている。
機動艦隊は、小沢中将が指揮、総司令官は山本大将が務めている。
南雲中将はといえば、昨年の11月に起きた第二次ミッドウェー海戦で沈没艦はなかったものの、味方に損害を出し、消極的な戦い方で、敵にダメージを与えられなかったため、司令官を解任されてしまった。
ともあれ……
ミッドウェー海戦後、新鋭艦や新鋭機を導入し、パイロットらへの猛訓練をした結果が日本がハワイを攻撃する力となった。
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