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黒木&森ペアは手近にいた敵新型機の1機を捕捉した。
やはり速い…しかし
黒木が敵の背後をとる。
黒木「わりぃなお前に恨みはないんだが……。」
そういうと、射撃を始める。
黒木の烈風から20ミリ弾が射出される。
……
黒木の射撃は完璧だった。
いや、エースクラスの腕前を持つ彼にとっては当然か……。
黒木「!?」
たしかに命中した…はずだ…。
だが墜ちなかった。
黒木(なんて硬さだ…。)
黒木「森!」
だが黒木の声が届く前に森は射撃を開始していた。
森「随分と墜としにくい新型ですね。」
撃墜スコアを増やしつつ、森は笑って冗談を言った。
黒木(よく出来るやつだ…)
黒木「冗談なんか言ってる場合か!」
内心笑ってそういった。
森「了解です。」
黒木「おい!みんな聞け!敵の新型は墜としにくいぞ!可能な限り弱点を狙え。攻撃隊が抜けるまでの辛抱だ!」
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