504人が本棚に入れています
本棚に追加
/84ページ
そうしている間にも新型機の小隊との間は詰まってゆく。
どうやら敵はまだこちらに気付いてないらしい…。
索敵も出来ていないようだ…。
黒木「よし!撃て!」
その言葉を聞き攻撃役の4機が20ミリ弾を放つ。
一瞬にして1機が爆散した。
2機が煙を吹き出している…。
敵の編隊は崩れ、第一分隊も、敵機の驚異から解放された。
上野「黒木!すまない」
第一分隊長であり同期の上野から通信が入った。
黒木「みんなよくやった!」
部下の出来に満足しつつ、そう言った。
今までの分隊の損害はゼロ
今思えば少し浮かれていたのかも知れない……。
高田「隊長!敵!上から来ます!」
最初のコメントを投稿しよう!