505人が本棚に入れています
本棚に追加
小沢「第五艦隊に連絡をとり、第三艦隊に合流するよう伝えてくれたまえ。」
谷口「長官!第五艦隊には飛行場攻撃の任務があるのをお忘れですか!」
小沢「谷口君。計画に誤算は含まれていないんだよ。それに応じて、作戦を変更しなくてはならん。それが航空戦においては最も大切なことだ。」
谷口「………。」
これには谷口も何の言葉も返せなかった。
小沢「では……第五艦隊に防空任務をさせ、我々は全力をもって、敵空母の撃滅を計ろうと考えている。異論はないだろうか?」
異論はないようだった。
小沢「では明朝、決戦を行う!」
最初のコメントを投稿しよう!