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学校に行く途中遠くから声が聞こえてきた。
「昇~」
ぽっちゃりしている子が走りながら近づいて来た。
山本 剛(やまもと ごう)(昇の同級生、身長157、3cm)
剛
「よっ!」
昇
「よっ!どうした?いつもなら野球やるために早く登校するだろ?」
剛が答える
「今日寝坊しちまって」
歩いていると大きな建物が見えてきた。小学校だ。
すると、鐘がなりだす、昇逹は走りだす。昇が先に6ー2の教室に入ると、後から息切れしている剛が入ってきた。
担任の先生が入ってきた。担任が大きな声で言う。
「今日の日直は、沖田お前だ!」
昇
「何で俺が…」
担任
「今、目があったからだ。明日から夏休みに入るから最後ぐらいちゃんとしめろよ」
昇がため息をついた後、挨拶をかけた。
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