気分は太平洋

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気分は太平洋

ハッピーニューイヤー!おっす、おらマサオ!あの有名なマサオとコウジブラザーズの腹違いの弟とも言って良い、金正男様だぞ(永遠の19才(笑))。皆のモモ頭が高いもう少し頭を低くしてください。地面にぶつかってしまいます。 ここは西部の荒野。一人の白人男性がやせ細った牛を左腕をぐるぐる回しながら殴りかかろうとしている矢先に靴紐が切れ転んだ所から話ははじまりました。 「ハッピーニューイヤー!おっす、おらマサオ!あの有名なマサオとコウジブラザーズの腹違いの弟とも言って良い、金正男様だぞ。皆のモモ頭が高いもう少し頭をかかげてください。さて、七夕である8/7※になぜこの私がここ北朝鮮にいるかって?」 天の声「※北海道では8/7も七夕だ。織姫と彦星も年に二度も会えてたいそうお喜びだろう。」 「邪魔が入ったが話しを続けるぞ。オイラがここ北朝鮮いわゆるひとつの朝鮮民主主義人民共和国にやってきたのはずばり、あのかの有名の超人チョンボルマンに会いにきたからだ。わが祖国ソ連ではチョンボルマンは日本で言う所の聖徳太子ぐらいのあこがれの的だからね。あぁ、早く会えないかな総書記!」 そこへ一人の老人男性がやってきた。 「おい、そこの田舎者の爺!兄道端で突っ立ってやがるんだ邪魔くせぇぞ!どけ!俺はこの道を歩いて48年こちとら年季が違うんでぇ!」老人はマサオを見ると有無を言わさず一喝してきた。 「歓迎ありがとう!これが北朝鮮式歓迎の印か!まるで、火星にスペースシャトルで密航招待が来た時のような歓迎のされ方だね!さすがは江戸っ子!いなせですわね。」 マサオはいまだかつて無いほどのボキャブラリーの限りを使いおべっかを使った。それに気をよくした老人はペッとマサオに唾を吐きかけた。 バキューン! ショットガンの銃声が鳴り響き老人は辺りに転がっている骸の仲間となった。 「このクソ爺がおろしたての靴に唾かけやがって。」
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