💡約束💡

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結局その後は正体がバレてこっぴどくお叱りを受けた訳で...。 今は二人でチョコに噛り付いている。 さゆり 「まったくっ!今度やったら絶交ですからねッ!!」 琢磨 「はいはい,分かりましたよお姫様...」 実はさっきの銃はチョコなのだ。 硬さも形もほぼ一緒なため,さゆりが騙されるのも無理はない。 俺でも多分さゆりと同じ行動をしていただろう。 さゆり 「そういえば琢磨さん?確かプリンを買って来てくれるんじゃなかったでしたっけ?」 琢磨 「んぐっ!!!」 痛い所を突かれ,食べていたチョコが詰まりそうになった。 琢磨 「ゲホっゲホ!!!」 さゆり 「はぁ...結局忘れた訳ですね...」 咳をしながらさゆりの顔を見ると,凄く悲しそうな顔をしていた。 琢磨 「さゆり...」 俺はそんなさゆりの顔を見たくなかった。 つい目を逸らして考えた。 どうしよう...。
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