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病院を出て5分。
全力で走ったかいあって、息切れ状態で家に着いた。
琢磨
「はぁ、はぁ、はぁ...着いたぞぉ...」
俺は家に入るなり、バタバタと階段を上った。
途中、親に声をかけられるが、全部無視して三階の部屋まで走った。
琢磨
「よし、入るか...」
ゆっくりドアを開け、中を覗く。
琢磨
「よし!まだ帰って来てないな!」
誰もいない事を確認すると、すぐにタンスの中をあさった。
実はこの部屋....。
???
「ほほぅ、勝手に人の部屋をガサいれするたぁいい度胸だなぁ...」
琢磨
「!!!!!!!」
一気に部屋の温度が下がった気がした。
琢磨
「あ、あああぁ....」
俺は後ろに下がりながらその相手と距離を置く。
しかし、無情にも背中が壁についた。
???
「覚悟...出来てるよな?」
そして拳を握りしめ...俺は.....
倒れた。
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