PART-1

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時は西暦201X年―― 時代が進むにつれ、 産業や経済が より発展し 人々の生活は 豊かになる一方で、 大規模な災害の発生や 未知なる 新型ウイルスによる 感染の流行により、 人命に対する危機が より深刻化していた。 これらの問題を 徹底して解決すべく、 新国際機関 『メディカル&レスキュー ライフセイバーズ』 (通称MRLS「マールス」) が設立された。 その機関は、 新しく設けられた 国家公務員 『救命医官』 『救命官』 『准救命官』 らが 構成員となっている。 『救命官』は、 通常の救助活動は 勿論のこと、 ハイパーレスキューでさえも 手に負えない 難しい条件下における 救助に 取り組むことができる。 これに加えて、 『救命医官』は、 医師の資格も 持ち合わせているため、 災害発生の場に置ける 通常の救命士では できない 医学的処置ができ、 『救命官』と連携し より迅速な救命が 可能となる。 『准救命官』は、 看護師や 理学療法士などの 資格があり、 主に 『救命医官』 『救命官』の サポートを行う。
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