※プロローグ※

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仁士『いってぇー、まぢいってぇ』 『よっ!お二人さん!朝から仲がいいね』 ニヤニヤしながら話しかけてきたのは同じクラスの武藤慎。 仁士『う…うっ…慎~』 ……… ………… 慎『うわっ!仁士!お前、どうしたんだよ!その顔っ!』 どうしたもこうしたも、俺の顔は猫に引っ掛かれたような痕がたくさん残っていた。 結花『仁士が変な事言うからよ』 慎(ゆ…結花にやられたのか…) ちょっと引き気味に結花を見る慎。 仁士『これが朝から仲良しに見えるかぁ…?』 慎は目を泳がせながら 慎『ケンカするほど仲が良いっていうじゃないか』
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