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碓氷
「あ、みっけ」
美咲(М)
「って、なんで来てんだ正面から…!わからん!何のつもりだ、というか恥ずかしくないのか!?一人だぁ!?何考えてるんだ?ひやかしか!なんだこの野郎、上等じゃねぇか!!覚悟しやがれ…!」
碓氷
「かーいちょ、遊びに来たよ」
美咲
「おかえりなさいませ、ご主人様」
(ギスギスした精一杯の笑顔でお出迎え)
碓氷
「……ププっ」
美咲(М)
「屈辱だ、精神的に追い詰めて楽しんでやがるな…!…あーなんかダル…色々めんどくせぇー」
――――――――――――
碓氷
「なー、お前会長と同じ中学だったよな?」
男子生徒A
「そうだけど?」
碓氷
「会長って昔からあんななの?」
男子生徒A
「…え、いや…昔からっつーか…中2の頃からあんな感じかな?最初は普通の子だったよーな。家がゴタゴタしてるって話が広まって、そのうち言葉遣いが荒くなってきて…ってなんだ、お前が女に興味もつなんて珍しいな」
碓氷
「…あんな女初めてだ」
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