罪の告白

5/5
前へ
/17ページ
次へ
そこで私は一つの思いに気付きました。 彼と一つになりたい 気付いた思いは止められません。 ただ、走り続けるだけ。 私は彼を呼び出しました。 そして、聞いた。 「私を愛してる?」 彼は答えた。 「愛してる」 私はその言葉が嬉しくて涙が零れそうになりました。 私を愛しているのなら、私と同じ思いのはず。 否、違うわけないわ。 彼も私と一つになりたいのよ 私は快感にも似た気持ち良さに酔いなから彼を抱き締めました。 もちろん、私の手にはナイフ
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加