プロローグ

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                    「あ~💦髪型が上手くいかない💦」 「んなもんどうでもいいだろうが!!早くしろ」 「服もまだ決めてなかったし~💦」 「オイ空!!んなフリフリした服着んなバカ💦」 「なんでよっ、あたしが応募したんだからっ」 「んなこと言ったって、俺だって必要だろ?」 「そ…うだけど…」 「…にしても、空にしては考えたな」 「考えたわけぢゃなくて、たまたま私たちに丁度いいのがあっただけ」 「ホント、丁度いいよな」 「「性転換の話のアニメの主役オーディションなんてっ」」     そう、 空たちの夢は声優になることだった。 専門学校に通うと、 「性転換であることを個性にしたらきっとキミはスゴくイイ声優になれる!」 先生たちの間で評判になった。                         「「さて…と、行きますかっ!」」     ここから空たちの人生は変わる。
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